新潟の除雪には中古フォークリフトが最適?!除雪効果と導入のメリット!


こんにちは!
冬の除雪作業、嫌だなー。なんとかならないかなー。」
毎年毎年、そんなこと思っていませんか?
だったら、それをフォークリフトで解決しましょう!

「ん?除雪機じゃないの?」
確かに、そう思いますよね。
しかしながら、中小企業さんが除雪対策で導入すべきはフォークリフトです!

この記事を読めば、なぜフォークリフトが良いのかということの他に、こんな悩みが解決できます!

悩む人

除雪機って冬しか使わないから、買うのに躊躇しちゃうな。
でも毎年全員で何時間も除雪してて、正直、大変だしシンドイ。
安くて除雪できる何かいいもの、ないかな?

冬は、駐車場の除雪をしないと何も始まりませんよね。
除雪対策をしっかりとして、本来の事業に向き合えるよう、早めに準備を進めていきましょう!

結論:なぜ中古フォークリフトが除雪に最適なのか?

さっそく結論からいきます。
なぜ中古フォークリフトが除雪に最適なのか、それは『圧倒的に早く除雪が出来る上、除雪以外にも使える』からです。

たとえば、除雪機の場合、のろのろとしたスピードでしか前に進めませんよね。
ところが、先端にバケット(雪を入れるカゴみたいなもの)を付けたフォークリフトであれば、馬力が圧倒的なので、どんなに雪があったとしてもガガガガーと一気に雪を押し出せます。
そのスピードは比べようもないくらいです。

また、除雪機は当たり前ですが除雪専用機なので、活躍する機会は冬の雪が積もった時だけです。
しかしフォークリフトであれば、除雪はもちろん、春夏秋にも重い荷物を運ぶ際に大活躍することができます。
つまり、無駄になりにくいんです。

以上の点から、除雪をするなら除雪機よりもフォークリフト、特に価格の安い中古のフォークリフトが最適っていうわけです。

次からより具体的に除雪に関してのフォークリフトのメリットをご説明していきます。

フォークリフトの除雪におけるメリット

効率的な作業時間の削減

フォークリフトはどのくらいの除雪能力があるのでしょうか。
手っ取り早く似たような価格帯の除雪機と比べてみます。

項目除雪車(中古)フォークリフト(中古)
価格帯ヤマハ YT1390XR (約50万円~)TCM FG20C13 (約70万円~)
除雪量(幅×高さ)915㎜×570㎜1225㎜×675㎜
エンジン出力8.6㎞/w34.6㎞/w

フォークリフトの除雪量は、除雪機に比べて約1.3倍!
しかし、最も注目すべきはエンジン出力です。
その差はもう歴然です!

除雪機では、どうしてもその場その場で雪をかき出していくため、のろのろ歩く程度のスピードしか出せませんが、フォークリフトは出力が大きいので、車の徐行運転程度のスピード感でグイグイ雪を持っていけます。
短いですがyoutubeでフォークリフトの除雪作業を見つけたので、確認してみてください。

除雪機では、ここまでのスピードは出せませんよね。
まして手作業では、この何倍も時間がかかると思います。

さらに言うと、固くガチガチの雪であっても、フォークリフトであれば余裕です。

大量の雪を処理する能力

大量の雪を処理するという点でも、やはりフォークリフトが優れています。
これはもう見て頂いた方が早いかなと思いますので、フォークリフトと除雪機それぞれの除雪作業を見てみてください。

一般的な除雪機では、だいたい50~60㎝積もってしまうと除雪が難しくなります。
新潟では、毎冬1~2回は『ドカ雪』が降り、一晩で1m積もることもザラです。
一気に持っていけるという点では、やはり馬力のあるフォークリフトが優れていると思います。

操縦の容易さと作業者の安全性

フォークリフトに乗ったことがない方は「いやいや、操縦できないよ」と思われるかもしれません。
しかし、フォークリフトの操縦は意外と簡単です。
乗用車と同じような感覚で運転ができますし、実際のところもっと簡単です。

この動画では、初めて運転する方が実際に除雪作業をする様子が撮影されています。
意外と簡単に乗りこなせることが分かって頂けるのではないでしょうか。

※フォークリフトを運転するには免許が必要です。数日間の講習で簡単に取れますので、利用する前には必ず免許を取得しておきましょう。

また、安全性に関してもフォークリフトはかなり考えられています。
シートベルトはもちろん、横転しても上部のフレームによって運転者が守られるような設計になっています。

また、ブレーキを踏めば止まりますし、上下の操作を間違えてもすぐに怪我につながるようなことはありません。
その点は除雪機と一緒ですね。
ただ、除雪機はオーガ(雪を砕く刃物)が回転しているため、そこで巻き込まれて怪我をしたなんて事故が、毎年少なくありません。
フォークリフトは基本モノを運ぶ車両なので、危険な装置はついていません
その点では、フォークリフトの方が安全性が高いといえそうです。

労働人件費の削減

最後は、実際に金額にしてどの程度の削減効果があるのかを見てみます。

例1:手作業の場合

冬の除雪作業。5人の社員が手作業で1時間かかっている。
1人当たりの人件費は月給で21万円とする。

なんか、ありがちなシチュエーションですよね。
普段は、除雪に人件費がかかっていることを忘れがちですが、その分の人件費はちゃんとかかっています><

上記の例だと、
月の出勤日を21日間と仮定した場合、21万÷21日=1万円(日給)
1万÷8時間=1,250円(時給)
5人×1,250円×1時間=6,250円

となり、1回の除雪作業で約6,250円の人件費がかかっていることになります。

仮に12月半ば~2月半ばまでの3か月間で、各月の2/3の日数を除雪したと仮定すると、
30日×2/3=20日間(1か月の除雪日数)
20日間×3か月=60日間
となり、1シーズンで約60日間除雪作業が発生することになります。

この除雪作業の人件費を計算してみると、
6,250円×60日間=375,000円
なんと37.5万円も除雪に人件費をかけていることになるんです!

「え・・・」
そうなんです!驚きですよね。

さてここからが本題。
同じ条件でフォークリフトで除雪をした場合はどうなるでしょうか。

例2:フォークリフト導入の場合

冬の除雪作業。1人がフォークリフトを運転。1人は補助。
時間は30分。

5人が手作業で1時間なら、フォークリフトで大体30分もあれば十分だと思います。
本来は1人でいいのでしょうが、その他のこまごました作業もあると思うので、補助で1人プラスです。
もちろん、色々な状況にもよりますが、今回は(仮)で設定します。

除雪作業1回当たりの人件費は、
1,250円(時給)×0.5時間×2人=1,250円

となり、1回当たりの除雪にかかる人件費は、1,250円です。

先ほどと同じく、3か月間で2/3(60日間)を除雪したと仮定すると、
1,250円×60日間=75,000円
1シーズンにかかる人件費は、7.5万円ということになります。

除雪を手作業とフォークリフト作業でやった場合での人件費を比べてみると、次の通りです。

人件費を比べてみると・・・

・手作業の場合・・・37万5千円
・フォークリフトの場合・・・7万5千円

差額:30万円!】

たった1シーズンで30万円もの人件費が削減できる計算ですね。
しかもそれだけではありません。
本来除雪をしていた時間で、より多くの売上を上げることができるかもしれないと思うと・・・。
どうでしょうか、除雪用のフォークリフト欲しくなってきませんか^^

フォークリフト、その他のメリット

除雪にフォークリフトが役立ちそうだということは、なんとなく分かって頂けたと思います。
しかし、フォークリフトを選ぶメリットはそれだけではありません。
中でも特に大きい利点が、『雪の時期以外にも使える』という点です。

もともとフォークリフトはモノを運ぶ車両です。
ですので、冬以外の時期でもその役割を十分に活用することができます。

「うーん、普段フォークリフトなんて必要ないけどなー」
ですよね。
今まで必要なかったのですから、急に必要になるなんてことはないですよね^^

しかし年に1~2回位は、メチャメチャ重いものを運ぶ機会もあるのではないでしょうか。
例えば机や冷蔵庫、コピー機なんかの入れ替えや、保管義務書類(決算関連)の運搬、企業によってはそれこそ商品や備品等の運搬なんかにも活用できます。
また、フォークリフトは非常に重いので、何かを牽引したり引っ張りあげたりすることも得意です。

実際に、私の知っている会社さんでフォークリフトの購入をきっかけに、今まで取り扱っていなかったパレット積みの商品を取り扱い始めた、なんて例もあります。
しかも、たまにご近所さんに貸し出すこともあり、大変に喜ばれているそうです。

などなど、用途は多彩ですが、確実に言えることは『除雪機より使い道がたくさんある』ということ。
冬の除雪対策で悩まれている方は、フォークリフトも一考の余地があると思います。

中古フォークリフトが除雪に最適な『3つの理由』

さて、今度はなぜ中古のフォークリフトが良いのかについて見ていきます。

中古フォークリフトが良い理由は3つあります。

中古フォークリフトが良い理由

1.価格が安く、手に入りやすい
2.売る時の価格は、新品であっても中古とあまり変わらない。
3.屋外で少々手荒な使い方をする

順にみていきます。

価格が安く、手に入りやすい

最初の良い理由は、ズバリ安さです。
もちろん、資金の余裕があれば新品が良いです。
でも実際は、そんなに余力がないケースが多いですよね。

通常、新品のフォークリフトは2.0tクラスで300万円位します。
「え?高すぎる!むりむり」

はい、分かってます^^
だから中古です。
中古であれば、状態によりますが安くて70万~100万位で買えます

コマツ 2.5t 約100万円

トヨタ 1.5t 約50万円

TCM 2.5t 約80万円

どうでしょうか、このくらいのモデルなら十分に機能してくれると思います。
資金的にも大体3~5年で元は取れそうです。

さらに、中古がおすすめの理由として、その手に入りやすさがあります。
2023年6月現在、新品のフォークリフトは、大体どのメーカーも4か月~1年待ちの状態です。
トヨタに至っては、不正問題があったため、当面新車の発売が停止しています。
そう、新品が欲しくても買えない状態なんです。

その点、中古のフォークリフトは常に中古市場で売買が活発に行われていますので、欲しい時にすぐに手に入れやすいのです。
価格、入手のどちらを見ても、中古の方が断然おすすめ!という感じです。

売る時の価格は、新品であっても中古とあまり変わらない。

フォークリフトというのは、常に市場で中古が流通しています。
なので、売る時も実はそこまで値段が落ちないものなんです。
例えば、上記のような70~100万位で買ったフォークリフトは、手放す時には大体20~30万位で売れると思います。
(もちろん、状態によりますが)
となると、中古で購入すれば実質的には50~70万程度の出費と考えられます。
実際、年々使えば使うほど人件費は削減されていきますので、最初は出費がありますが、そんなに悪い買い物ではないと思います。

一方、これがもし新品だとしたら購入価格は約300万円。
売る時が多少高値で売れたとして70万位。
となると、新品で購入した場合は実質的に230万円程度の出費となります。

中古を70万円で購入 ⇒30万円で売却(実質40万円)
新車を300万円で購入 ⇒70万円で売却
(実質230万円)

新車でも売却価格はさほど大きく変わらないことが分かって頂けるでしょうか。

もちろん、ずーっと長く利用するのであれば、新品でも元が取れるので問題ないのですが、なにせ初期投資が必要なので、この辺は悩みどころですね。
まして、初めて導入するということであれば、まずは失敗しても被害が少ない中古からが始めてみてはいかがでしょうか。

屋外で少々手荒な使い方をする

中古が良い理由の最後は、『屋外で手荒な使い方をする』です。
そう、除雪で使用するからです。

除雪中の雪にはたくさんの石が混じっていることがあります。
また、時には雪の壁にぶつかって雪をかき出さなければいけません。
車体は傷つきますし、振動も強いですし、基本的に道は(雪の)荒れ地です。
物流倉庫での上品な使用の仕方とは根本が違うんです。

ですので、多少車体に傷がついた位ではどうってことのない中古のフォークリフトがおすすめなんですね。
「新品の車体に傷がついたらもったいない」と思うのは、私だけではないはず…ですよね?

まとめ

いかがだったでしょうか。
フォークリフトが除雪に効果的なことが分かって頂けたでしょうか。

最後にさらっとまとめてみます。

フォークリフトの除雪のメリット

①効果的に作業時間を削減できる
 :馬力があるので、手作業はもちろん除雪機よりもスピーディ!

②大量に雪を処理できる
 :数mのドカ雪でもOK!雪を一気に持っていける。

③操縦の容易さと作業者の安全性
 :初心者でも簡単な操縦性。作業者保護の充実。危険な機構が付いていない。

④労働人件費の削減
 :5人で1時間作業している場合、その削減効果は年間約30万円!(期待値)

その他のメリット

なんといっても、雪以外での用途がめちゃめちゃある!
 :荷物の運搬、牽引、引き上げ、貸し出し等

中古フォークリフトが良い理由

①価格が安く、手に入りやすい

②売る時の価格は、新品であっても中古とあまり変わらない。

③屋外で少々手荒な使い方をする

実際にどんなフォークリフトを選べばいいのかについては、収納場所や除雪以外の使い方などで大きく変わってきます。
別の記事に詳しく書きましたので、良かったらこちらを参考にしてみてください。

色々と書いてきましたが、今回お伝えしたかったことは、ズバリ
【除雪で時間取られてるなら、フォークリフトでサクッと解決しよう!】

ってことでした。
みなさんの何かの参考になったら嬉しいです。

ちなみに、当店では厳選した中古フォークリフトを取り扱っています。
もしご興味がありましたら、一度ご連絡してみてください。

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以上、セールスでした^^

それではまた!