上越の冬を乗り切る!中小企業向けフォークリフトで除雪の効率アップ!
こんにちは!
冬が近づくたびに「あー、また除雪の時期か…」と憂鬱ではありませんか?
それ、フォークリフトで解決できますよ!
「いやいや、除雪機でしょ!」
え?逆にまだ除雪機を使ってるんですか?
確かに狭い範囲であれば、除雪機で十分です。
しかし、例えば車10台位の駐車場をお持ちだったら、選ぶのは断然フォークリフト!
この記事を読めば、なぜ除雪機がダメでフォークリフトがおすすめなのかをよく理解して頂けると思います。
その他にも、こんなお悩みも解決することができます!
「冬場の除雪作業をもっと効率よくやれる方法はないかな?」
「普段はまだしも、大雪の時がシンドイ。半日ダメになる><」
「業者に頼むと高いし…何か自前でやれる方法があればなー」
上越を拠点とする以上、冬場の雪対策は切っても切り離せません。
少しでも負担を軽くして、本業に力を注げるようにしていきましょう!
結論:上越の除雪対策は、フォークリフトがコスパ最強!
結論はズバリ、タイトルそのままです^^
なぜそう言い切れるかというと、理由は3つあります。
上越の除雪対策にフォークリフトが最強な理由
1.上越は豪雪地域
2.広いスペースほど、圧倒的に早い
3.労力少なく、価格も安価で、運用も柔軟
順に説明していきますね。
1.上越は豪雪地域
上越地域の除雪でフォークリフトがおすすめの理由の1つ目が、『上越地域は豪雪地域』というものがあります。
上越の降雪は、そんじょそこらの降雪とは違います。
そう、めっちゃめちゃ降りますよね^^
こんな感じで降られた日には、はっきり言って除雪機なんて意味ないです。
除雪機は、そのオーガの可動範囲以上の高さの雪には、手が出ません。
そんな時こそ、フォークリフト!
フォークリフトは、除雪車の約8倍くらい馬力があります。
高さも3m以上持ち上げられます。
ですので、大きな雪の塊でもガッ!っとやってエイッ!とやれちゃうんです!^^
もちろん、いつもいつもこんなに降るわけではないです。
そして確かに、ちょこっとの降雪くらいなら除雪機で十分です。
しかし、ここは上越地域。
普段からそこそこ大雪が降ったりしますので、本当に除雪機だけでこの広い駐車場の除雪が十分か?いざという時の備えはやれてるか?ということは、ぜひ一度考えてみてください。
2.広いスペースほど、圧倒的に早い
上越は、車社会です。
どこへ行くにも車が必須。
ですので、ある程度の従業員用&お客様用駐車場をお持ちの企業さんも多いと思います。
そんな企業様にこそ、フォークリフトがおすすめです。
なぜなら、除雪作業を圧倒的に早く終わらせることが出来るからです!
フォークリフトでの除雪
除雪機での除雪
上の動画を見て頂くと分かると思いますが、除雪できるスピードが全く違います。
同じくらいの雪の量にもかかわらず、フォークリフトの方が圧倒的に早いです。
これを車を10~15台位おける駐車場で考えた場合、フォークリフトでの除雪は約15~20分程度。
一方、除雪機での除雪だと、およそ30~40分程度かかる感じです。
除雪するスペースが広くなればなるほど、この差は顕著になります。
「開店時間に間に合わない!」なんていう不安も、フォークリフトなら緩和してくれます。
また、除雪機で除雪中、固い雪にぶつかってシャーピンが折れた!なんて経験ありませんか?
シャーピンを交換するまで、除雪はストップしちゃいますよね。
その点においても、フォークリフトであれば大丈夫!
重量が2~3t位あるので、ちょっとやそっとの固い雪には負けません。
水気を帯びて締まった雪であっても、安心して除雪をすることができる、というわけです。
3.労力少なく、価格も安価で、運用も柔軟
フォークリフトがあれば、除雪に有利かも?と何となく思って頂けたでしょうか。
「でも、お高いんでしょ?」
「いえいえ、それがお手頃価格なんですよ(ニヤ)」
というわけで^^、ここではフォークリフトで除雪することのメリットを、具体的に価格面と運用面でお伝えしていきます。
フォークリフトの価格面での優位性
※ここはちょっと細かいので、結果だけ見て読み飛ばしてもらってOKです!
さて、除雪することを考えた場合、大きく3つの選択肢があります。
除雪するパターン
1.スコップとスノーダンプで自ら除雪 :費用が高い。労力は最もかかる。
2.除雪機やフォークリフトなどの原動機マシーンで除雪 :費用はそこそこ。労力もそこそこ。
3.業者に業務委託 :費用が高い。労力は最もかからない。
ポイントは、1の自ら除雪した場合、費用も労力も最もかかるという点です。
「おかしいじゃないか!自分で掘った方が安上がりに決まってるよ!」
分かります。
確かに、機械の導入費も必要ないですし、自分が動けばいいだけですから、費用は掛からないように見えますよね。
しかし、除雪している間の人件費がかかります。
もし社長お一人で除雪するという場合であっても、その時間は経費です。
では、どのくらいの人件費が除雪にかかっているのでしょうか。
さて、ここからは実際に、具体的な数字を使って、1~3の費用を見ていきましょう。
具体的な除雪の例
車20台分くらいの駐車場を持っている中小企業。
その除雪作業を5人の社員が手作業やると約1時間。
雪は、12月半ば~2月半ばまで3か月間、各月の約2/3の日数(3カ月合計60日)が降ると仮定。
1人当たりの人件費は月給で21万円とする。
原動機マシーンは、中古を100万円で購入。5年間使用するものとする。
業者への委託は、1シーズン35万円(2023年上越市での建設業者へ委託した場合の平均金額)
割とありそうなケースをイメージしてみました。
このような場合、除雪にかかる費用はそれぞれ、以下の通りです。
除雪のパターン | 費用(年間) | 備考 |
1.スコップとスノーダンプで自ら除雪 | 37.5万円 | 労力と時間を大幅に取られる。機会損失も。 |
2.除雪機やフォークリフトなどの原動機マシーンで除雪 | 27.5万 | 1~2人でOK。短時間。柔軟な運用可能。 |
3.業者に業務委託 | 35万 | とにかく楽。ただ、場合によっては遅れることも。 |
こんな感じになります。
いかかでしょう?予想通りだったでしょうか?
細かな計算は、一応以下の通りです。
1.スコップとスノーダンプで自ら除雪
月の出勤日を21日間と仮定した場合、21万÷21日=1万円(1人当たり日給)
1万÷8時間=1,250円(時給)
5人×1,250円×1時間=6,250円
60日間として、6,250円×60日=375,000円!
2.除雪機やフォークリフトなどの原動機マシーンで除雪
5人が手作業で1時間なら、フォークリフトで大体30分もあれば十分だと思います。
本来は1人でいいのでしょうが、念のための補助で1人プラスです。
除雪作業1回当たりの人件費は、
1,250円(時給)×0.5時間×2人=1,250円
60日間として、1,250円×60日=75,000円
機械を100万円で購入して、5年間使用すると年間20万円。
人件費75,000円+機械導入費20万円=27.5万円
3.業者に業務委託
2023年の上越市での建設業者へ委託した場合の平均金額は、約35万円でした。
機械も人も業者が用意してくれますので、人件費は0円。
35万円。
少し細かな数字が多くてすみませんでした。
読み飛ばしてもらっても大丈夫です。
もしもっと丁寧にこれらの計算が知りたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
新潟の除雪には中古フォークリフトが最適?!除雪効果と導入のメリット!
【年間30万円の経費削減に?】除雪作業、フォークリフトはどうなのかなって思っていませんか?ずばり、フォークリフトでの除雪作業は最高です!早いし、人件費も削減でき…
さて、結論から言うと、20台程度の駐車場の除雪する場合、全て自前でもしくは業者に委託すると、約35万円位かかるということです。
それに対し、除雪機やフォークリフトを使うと、機械の導入費を入れても約30万円を切る位の費用で済みます。
つまり、機械を使用した方が、コスパが良いということになります。
フォークリフトの運用面での優位性
次は、運用面での優位性を見ていきましょう。
最も柔軟な対応が取れるのは、自前で全てやるパターンです。
価格面では費用が高いとお伝えしましたが、実際は、ちょっとしか積もらない時もありますし、そんな時は社員総出で除雪せずに数人だけで対応することもできます。
もしくは、「これから晴れるから、放っておいても大丈夫だろう」という判断で、除雪作業しないことも可能です。
自前で全てやる場合は、柔軟に対応できますね。
それに対して、業者に委託した場合は、「今日は必要ないので、その分安くしてください」とは言えません。
また逆に、一斉に大雪が降った場合は、業者自身が現場に来ることが出来ずにどうにもならない、ということも起こり得ます。
自社ではなく他社なので、わがままも言いずらい。
という感じで、業者に依頼する場合は、柔軟な対応がほとんど出来ません。
自社でフォークリフトなどの機械を持っている場合はどうでしょうか。
「晴れるから、除雪は不要だな」と判断すれば、もちろん自社で行うことですから、除雪作業は発生しません。
また、大雪が降った際にも、自社に自前の機械があるので、何かを待つ必要なくどんどん除雪ができます。
フォークリフトなどの機械を持っている場合は、非常に柔軟な運用が可能なんです。
柔軟に判断できる、でも手段がない。(自ら除雪する場合)
手段はある、でも柔軟な判断が出来ない。(業者に依頼の場合)
柔軟に判断できる、手段もある。(フォークリフトなどの機械がある場合)
以上の事から、フォークリフトが運用面においても有利であることが分かっていただけたでしょうか。
フォークリフト vs 除雪機 どちらがいいのか?
ここまで読んで頂いて、「フォークリフトじゃなくて、除雪機でもよくない?」という疑問が湧いた方もいるかもしれません。
それについてお答えしたいと思います。
結論としては、やはりフォークリフトが最強です。
理由は以下の通りです。
フォークリフトが有利な理由
1.除雪のスピードが圧倒的に早い
2.大雪でも対応できる
3.冬以外でも利用できる
除雪のスピードに関しては、上の方にある動画でわかるように、フォークリフトの方が圧倒的に早いです。
そのスピード差は約2倍以上。さらに、除雪範囲が広くなればなるほど、その差は広がります
また、除雪機では、その機械よりも上に積もった雪を除雪することができません。(刃が下についている為)
一方、フォークリフトは3m以上持ち上げることができ、積雪の多い大雪でも除雪が可能です。
さらに、除雪機は冬の除雪にしか利用用途がありませんが、フォークリフトはもともと物を運ぶ機械。
春でも夏でも秋でも、季節を問わず活躍の機会があるのも、フォークリフトの大きな利点です。
もっと言ってしまうと、フォークリフトは、除雪機に比べてもそんなに高額ではないです。
中古であれば、フォークリフトも70~100万円位(状態によります)で購入可能。
一方、ある程度の大きさの中古除雪機は、大体50万~60万円くらい。(状態によります)
もちろん、除雪機の方が安めではありますが、そんなにいうほどの差はありません。
むしろ、色々なことに使える利便性を考えれば、フォークリフトの方が安いくらいだと思います。
以上の理由から、どうせ持つならフォークリフト!というわけです。
まとめ:上越の除雪では、フォークリフトがやはり最強
いかがだったでしょうか。
最後に少しまとめてみます。
豪雪地域である上越で、ある程度の駐車場(具体的には10~20台以上)の除雪には、やはりフォークリフトが最強です。
理由は以下の3点です。
上越の除雪対策にフォークリフトが最強な理由
1.上越は豪雪地域
2.広いスペースほど、圧倒的に早い
3.労力少なく、価格も安価で、運用も柔軟
特に労力と価格に関しては、
労力と価格の比較
・人力のみでは、年間35万円以上の人件費(+疲れてシンドイ)
・フォークリフト導入では、年間27.5万円の機械費用+人件費
この差は正直、大きいです。
さらに、フォークリフトと除雪機を比べてみると、
フォークリフトが有利な理由
1.除雪のスピードが圧倒的に早い
2.大雪でも対応できる
3.冬以外でも利用できる
特に、冬以外でも利用できるのが◎。
無駄になりませんからね!
最後に注意して頂きたいことがあります。
それは、「たしかにフォークリフトは有用だけど、誰にでも言えることではない」ということです。
たとえば、駐車場が数台分しかないお店だとか、駐車場の幅が狭いとか、雪を捨てる場所が全然ないとか、そういう場合には、フォークリフトは選択肢から外してください。
なぜなら、比較的広めの駐車場(駐車台数10~20台位)のところでないと、むしろ邪魔になるからです。
そんな時は、小型の除雪機もしくはスノーダンプでせっせと掘った方が、最もコスパが良いと思います。
まあ、僕が言うまでもないことですね^^
ということで、色々と比較して見て頂きましたが、「うーん、フォークリフトなんだなー」と少しは納得して頂けたでしょうか。
もちろん、ここに書かれていることが全てではありませんし、状況が変われば他の手段が有利になることもあると思います。
しかし、現段階ではフォークリフトにも有利な点が多いことは事実です。
『除雪=除雪機』もしくは『除雪=スノーダンプ』だけでなく、『除雪=フォークリフト』の選択肢も、ぜひご検討してみてください!
色々と書いてきましたが、今回お伝えしたかったことは、ズバリ
【15~20台位の駐車場があるなら、フォークリフトで除雪しよう!】
ってことでした。
みなさんの何かの参考になったら嬉しいです。
ちなみに、当店では厳選した中古フォークリフトを取り扱っています。
もしご興味がありましたら、一度覗いてみてください!
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それではまた!